【佐伯運動公園】植物公園近くにある広大な公園に行ってみました。
2016/09/22
取材を行った4月中旬ごろ。
温暖な気候が心地よいこの季節、休日は外に出て思いっきり体を動かしてみたくはならないだろうか?
その願いを叶えてくれるのが、植物公園の北西に位置する“佐伯運動公園”。
広大な土地を利用したこの公園には、テニスコートやグラウンドなど手軽に運動ができる施設が充実しておりリフレッシュをするのに最適なのである。
今回はその佐伯運動公園を巡ってみた。
テニス、野球、サッカー…なんでもできる万能公園
佐伯運動公園は「多目的広場」「自由広場」「テニスコート」「青空広場」「わんぱく山」の遊べる5つのエリアと「管理センター」「歴史広場」「展望広場」「歴史の広場」の4つのエリアから構成されている。
●多目的広場
「多目的広場」は園内で一番広く、サッカーや野球をするのに適したグラウンドである。
座って応援できるスタンドや夜間照明もあるため仲間連れで夜遅くまで楽しむことができそうだ。
駐車場のすぐ上にある「青空広場」は多目的広場に次いで広いグラウンド。
隅にある小さなアスレチックと綺麗な眺めを楽しめるのが特徴だ。
●自由広場
赤茶色の地面が映える「自由広場」はその名の通り自由かつ手軽にスポーツができる広場。
バスケットゴールが設置されているのでバスケットが遊べる他、わたしがが訪れた時にはバドミントンやローラースケートで楽しむ人たちが見受けられた。
一輪車や自転車など子供が練習するのにもよさそうだ。
●テニスコート
「テニスコート」は全部で7面設置されていた。
夜間照明付きなの21時まで利用する事ができる。
仕事帰りに仲間と集まり一汗かくというのもまた楽しそう。
●管理センター
「管理センター」内には卓球場(2台)があるので雨の日でも室内でスポーツをすることが可能。
シャワールームやコインロッカーも完備しており運動する人たちを徹底サポートしてくれるのは嬉しい。
冒険しよう、わんぱく山
公園の奥のほうには子ども向けの遊具広場「わんぱく山」がある。
山の斜面をうまく利用して作られたこの広場には、滑り台やトンネルなど子どもが楽しめる遊具が充実している。
階段から始まり網のトンネルや揺れる丸太橋など様々なアスレチックをクリアしていきながら頂上まで上っていく構成は、まるで冒険しているようで子供ならつい時間を忘れて夢中になってしまうのではないだろうか。
大人でも童心に戻れる場所ともいえそうだ。頂上に辿り着くと、わんぱく山のメインといっても過言ではないローラー滑り台が待っている。
一気に下まで滑り降りることのできるこのローラー滑り台は疾走感抜群で、まさにアスレチックをクリアしてきた子ども達へのプレゼントなのである。

大人が調子に乗って滑るとお尻が痛いので要注意
その他、頂上までのショートカットとしてアスレチックとなっている斜面もあり、色々なコースを選んで上っていけるのも面白い。
是非、小さいお子さんを持たれているご家庭は連れて行ってあげて欲しい場所だ。
スリルと夜景が楽しめる展望台
佐伯運動公園には多目的広場の横と坂を上がっていった一番奥の二カ所に景色を楽しめる展望広場がある。
公園自体が高台にあるため眺めも抜群で晴れた日であれば気持ちよく過ごせること間違いなし。
もちろん夜景も綺麗なので夜でもオススメの場所である。
特に一番奥にある展望台は駐車場もあり車で簡単に訪れることができるので、恋人と一緒に来て思い出づくりをしてみるのはいかがだろうか?
ただし、奥の展望台近くには火葬場があるため、夜は夜景だけでなくちょっぴりスリルも味わえる、かもしれない。
施設情報&お問い合わせ先
施設名称:佐伯運動公園
住所:広島市佐伯区五日市町大字保井田350-3
電話:082-924-5012
駐車場:179台