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【海老山公園】五日市駅近くにある謎めいた不思議な山を散策

2016/07/13

P2051212国道2号線を西進すると、JR五日市駅を過ぎてすぐ左手に小高い丘がみえる。海老山(かいろうやま)である。
山の形がエビに似ているためそう名付けられたと噂されているこの山は、かつて厳島合戦において陶軍に攻められた毛利家家臣の宍戸氏の城で、城跡でもあることをご存知だろうか?
2016年現在、公園や神社、お墓など様々なものが混在する不思議なスポットとなっているこの山を今回は巡ってみた。

憩いの場所“海老山公園”

海老山の入り口は北側にある。なだらかに続く坂道を上っていくと、一風変わった形の石碑がお迎えしてくれた。すぐ側にはその石碑の説明が書かれた石も設置してあり、それを読む限りどうやら寄贈された彫刻作品のようだった。五日市に伝わる“つくね島とあまんじゃく”という民話をもとに作られたらしく、その民話も掲載されている。親孝行の話のようで、ユニークな形ながら非常に奥深い石碑である。

牌の形は"げんこつとたんこぶ”を表しているようだ。二つの石の間に小さな丸い石がありそれがおそらくたんこぶなのであろう

牌の形は"げんこつとたんこぶ”を表しているようだ。二つの石の間に小さな丸い石がありそれがおそらくたんこぶなのであろう。

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古くから五日市に伝わる"つくね島”と”あまんじゃく”のお話が書かれていた。

石碑がある広場を直進して階段を上がっていくと、中央に黒い固まりのある広場へと辿り着く。
なんだろうと思い近づいてみると、その黒い固まりは畳まれたテニスネットだった。
広さも十分なので道具さえあれば気軽にテニスを楽しむことができそうだ。
残念ながら訪れた日が平日だったからのか遊びに来てる人は誰一人見なかった・・・。

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畳まれたテニスネット。広場の中心にぽつんと立ち尽くすその姿に少し寂しさを感じてしまった。

 

さらに階段を上っていき、時間にして10分程度で展望台に到着。
小高い丘ながら景色はなかなか良く、宮島など瀬戸内海が一望できる。
屋根付きの休憩所もあるので、景色を見ながらゆっくりとランチタイム…というのも良いかもしれない。
少し閑散とした印象は受けたが、公園内をウォーキングしている人はちらほらと見かけた。
階段が多く意外と足腰にもくるため、手軽に運動不足を解消したい人にもお勧めできる場所といえるだろう。
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展望台にある屋根つきの休憩所。風が凄い心地よく意外とのんびりできた。

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展望台へと続く階段。園内は階段が多いのでベビーカーなどの使用は厳しいかも。

摩訶不思議な組み合わせ“神社”と“公園”

現在のような公園として整備されたのは昭和43年のことで、公園というだけあって当然ブランコやシーソーなど遊具のある敷地も存在する。敷地内に足を踏み入れてまず驚くのは、大きく目立つ鳥居だろう。
五日市護国神社(貴船神社)というらしく、明治以後の戦没者及び動員学徒原爆犠牲者を合わせ祀っているとのこと。遊具のある敷地内に神社があるこの不思議な光景は海老山公園ならではじゃないだろうか。

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広島市の招魂者の本殿であったものを、昭和12年の日華事変の後に譲り受け、明治以後の戦没将兵を祀る五日市招魂者として建立。

 

敷地内を散歩中、ブランコの奥に小さな石碑が並んでいるのが目に付いた。近づいてみると並んでいる石碑の近くに説明板が。それによると、小さな石碑の正体は“三十人の墓”とのことだった。陶軍に攻められ犠牲になった宍戸氏の家臣のお墓のようだ。亡くなったのが30人であったことから桜の木の下に五輪塔が集められ、今でもその30人を大切に供養している。

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この場所にかつてお城があったという形跡は、園内の随所に見られる。

 

知る人ぞ知る桜の名所

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海老山は桜の名所としても知られており、春には約200本の桜が咲き誇る。
地元住民もあまり知らないポイントだけに、結構穴場の桜の花見ポイント
見晴らしもいいし、天気の良い日はそこでお弁当を購入し海老山でお花見を楽しむのがお勧めだ。

広島県広島市佐伯区海老山町6

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