【極楽寺山】過ごしやすくなったこの季節、秋の紅葉と運動不足解消にと登山してみました。
秋らしく過ごしやすい日が続くこの季節。
たまには自然と向き合い、癒されたい・・・。
そんな思いで本日ふらっと訪れた場所は佐伯区と廿日市を跨る山、「極楽寺山」である。
何も考えず、思いつきで来てしまった私はまさかのスーツ姿。
まあ、いっかと思いつつ頂上を目指し、足を進める事に。
果たして無事頂上に登りきる事ができるのか!?
いざ、極楽寺山へ
極楽寺山の登山道はいくつかあり、自分の好きな道を選んで登る事ができる。
今回、選んだ登山道は佐伯区内からスタートする"屋代コース"と呼ばれるルートだ。
広島工業大学の裏にあるゴルフ場の横を通り、登山口を目指す。
登山口までは車で行くこともできるので近くに車を停め、子供を連れて行っても喜びそうだ。
標高693mの頂上を目指して
登山口から少し歩くと、アスファルトが途切れ砂利道になる。
ここからいよいよ山の中に入っていくようだ。
直後には沢があり、それを飛び越えてしばらく歩き続ける。
道自体は大きな石が多く歩きにくいが、道自体は緩やかなので子供でも十分登れそうだ。
ただいかんせん虫が多く、虫よけスプレーは必須かも?
しばらく進むと緩やかだった道が一転、急勾配が続くようになる。
普段の運動不足がたたり、左足の付け根、右足の裏が次第に悲鳴を上げ始める。
スーツという場違いな格好できてしまった上、誰も人とすれ違う事もなく、虫だけが僕の所にやってくる・・・。
途中で帰ろうと何度も頭をよぎったが「これでは取材にならない」と思い。意を決し登り進める事に。
道中は休憩小屋や風景の見える綺麗な場所もあったので身体を休みながら歩き続けていく。
頂上に到着
息を切らしながら登る事約90分、山門に辿り着いた。
ここまで来れば頂上はもうすぐそこである。
最後の石段を登ると頂上である極楽寺山についに到着した。
入ってすぐ右手に展望台があり、そこから佐伯区の街並みや瀬戸内海に浮かぶ島々を一望する事ができる。
極楽寺は真言宗の古刹であり、本堂は広島県指定重要文化財に指定されている、しっかり手入れてされている立派な建物があった。
見どころのひとつ"蛇の池"
お参りをした後、本堂裏からから続く道を歩いてみる。
舗装された参道を進み右手にある階段を上るとそこが標高693m、極楽寺山の真の頂上である。
展望広場にはなっているが、草が生い茂っており、ここからは景色が見れなかったのでちょっと残念だった・・・。
そこから先にまた進むと、芝生のある広場に辿り着く。
ここは"蛇の池(じゃのいけ)”というらしい。
周辺はキャンプサイトになっており、テントが常設されている。
炊事場やトイレなどの設備も整っているので、夏場はキャンプなどにも使われているのだろう。
極楽寺山、下山
来た道を戻り帰りは30分程度で戻る事ができた。
色々あったが天気も良く、非常に気持ちいい登山だった。
11月に入ると綺麗な紅葉も見れるという事なので是非、この季節運動不足の人にはおススメだと思う。
ただきちっとした服装と虫よけスプレーはお忘れなく。
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